シロアリ駆除の時の土壌処理のために薬剤を使う手段は、青森県でも面状散布と帯状散布、加圧注入という3種類になります。帯状散布というのは、基礎部分等の周りの土部分へ薬剤を撒くやり方になります。側壁よりおよそ20センチくらいの距離まで駆除剤を撒きます。面状散布というのは、土の表面全体に薬剤を隙間なく撒くことになります。また加圧注入という方法は、特殊な道具を使用して土壌の中に薬剤を注入していきます。それによって、土の中を移動するシロアリの侵入を食い止めます。穿孔の間隔については1m程度というのが一般的になります。

家を蝕むシロアリには青森県でも様々なタイプが存在しますが、その中でも日本列島ではヤマトシロアリとイエシロアリの場合が大半です。1月の平均の気温4度の等温線を境にして北部にヤマトシロアリ、南にイエシロアリとに分かれています。ただしヤマトシロアリについては比較的寒さに強いので北の地方でも分布していますが、温暖な地方でも生活できるためイエシロアリが住む場所に生存する蟻も少なくないです。ヤマトシロアリについては4〜6月位の雨の後の昼に、イエシロアリについては6,7月位の夜間に羽のあるアリが出て来る事が区別の仕方です。